乳がんの危険因子のひとつに、未婚であることや、初産年齢が30歳以上であることなど、乳がんと出産にはおおきな関係があります。
早婚が多い発展途上国では乳がんになる確率は低く、日本のように女性の社会進出が進み、高年出産が多い国では乳がんになる確率は高い傾向にあります。
本来なら、乳汁の中に排出されるべき発がん物質が、授乳しなかった乳房にたまって乳がんへと進行していったということが考えられます。
また、出産の時期だけではなく、出産した子供の数とも関連があるようです。
このような事実は、若い時期での妊娠、出産によって女性ホルモンが正常に働いていたものが、生活様式の変化や社会的な要素によって変化してきたことをおおいに裏付けているといえるでしょう。
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